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ミスタードリラーエースRTAの基礎 ステージごとの特徴を知ろう

time 2026/08/20

これまで、ミスタードリラーエース「ドリドラドの遺跡」RTAについて、エアー管理やドリストーンの使い方を紹介してきました。

今回は実際に攻略するステージについてです。ドリドラドの遺跡には4つのステージがあります。

サンドラのヘソ:300m
クオックスの巣:500m
ドルアーガの胃袋:800m
ワルキューレの氷穴:1200m

見ての通り、先へ進むほど一気に長くなっていきます。

では、ステージが長くなると何が難しいのでしょうか。

■ 初期エアー100%は「貯金」

前回までの記事で、ドリストーンモードでは1回掘るとエアーを1%消費し、基本的に100mごとに20%回復するエアーカプセルが3個、合計60%分配置されていると説明しました。

しかし実際に100mを60%以内で進み続けるのは難しく、どうしても赤字になる区間が出てきます。そこで使えるのが、ステージ開始時に持っている100%のエアーです。

この初期エアー100%を、いわば「貯金」と考えてみます。

単純に100m単位で均等に使うとすると、サンドラのヘソは300mなので100÷3で約33%。クオックスの巣は500mなので20%。ドルアーガの胃袋は800mなので12.5%。そしてワルキューレの氷穴は1200mなので、約8%しかありません。

つまりサンドラのヘソなら、100mで60%を超えて多少エアーを使いすぎてもかなり余裕があります。一方、ワルキューレの氷穴では100mごとに使える貯金が約8%しかありません。

ステージが長くなるほど、同じ100%の初期エアーを薄く使わなければならない。これが長いステージほどエアー管理が難しくなる大きな理由です。

■ ランダムだけど、全部がランダムではない

ドリドラドの遺跡はランダム性の強いゲームですが、何もかもランダムというわけではありません。

例えばエアーカプセルや小屋は、出現する深度が決まっています。横方向のどこに出るかまでは固定ではありませんが、「そろそろエアーカプセルがある」ということが分かっていれば、それを意識してルートを選ぶことができます。

さらに、100m単位の区間ごとに出現するブロックにも特徴があります。何色のブロックが出現するのかなどが決まっているので、細かく覚えればエアーやドリストーンをどこで使うかまで戦略的に考えることができます。

■ 2色地帯はエアー回復のチャンス

特徴的な区間の一つが「2色地帯」です。

これは名前の通り、通常の色ブロックが2色しか出現しない区間です。色が少なければ同じ色のブロックが大量につながりやすくなり、連鎖消滅も起きやすくなります。

上手く利用できれば、自分で掘る回数を大幅に減らせます。前回まで説明してきた100mでエアー60%という基準より、はるかに少ない消費で100mを突破することもできます。つまりエアーを大きく回復できるチャンスです。

ただし、ブロックが大量につながるということは大規模な崩落も起きやすいということです。エアーを節約しやすい一方で、潰される危険も大きい区間になります。

こうした区間ごとの特徴を全部覚えておけば、もっと戦略的に走ることもできるでしょう。

……が、私はそこまで細かく覚えて走っていません。

なぜ覚えないのかという話もあるのですが、それについてはまた別の機会にします。

■ 恐怖の最終区間

ここまででもワルキューレの氷穴が難しい理由は分かると思いますが、さらに厳しい要素があります。

基本的に100mごとに3個配置されていたエアーカプセルが、最終区間では2個しか配置されていません。つまり通常なら60%回復できるところが40%しか回復できません。

しかもワルキューレの氷穴では、最後の200mがこの状態です。

そのため1000mまでにどれだけエアーを残せたか、どれだけ有用なドリストーンを残せたかが非常に重要になります。

1000mまでは順調に進んでいても、ここでエアーがなくなればドリストーンや連鎖を利用して何とか進むしかありません。当然タイムも大きく落ちます。

ワルキューレの氷穴で大きくタイム差がつくのが、この最後の200mです。

前回、上級者でもワルキューレの氷穴ではドリストーンを使うと書きましたが、その理由の一つがここにあります。

■ 最後にちょっとRTAらしいテクニック

ここまでエアーだのブロックだのという話ばかりだったので、最後にいかにもRTAらしいテクニックを一つ紹介します。

前3ステージをクリアすると、ゴール地点で宝箱を開けた後に画面が白くなり、リザルトやストーリーへ移行します。

しかしRTAではストーリーを見ません。

画面が白くなった時点でステージのクリアフラグが立っているので、そこでゲームをリセットします。そのままステージ選択画面まで戻り、次のステージを始めます。

これでリザルトやストーリー部分を丸ごとカットできるため、かなり大きなタイム短縮になります。

ただし、これは前3ステージ限定です。最後のワルキューレの氷穴でリセットすると、ワルキューレの氷穴を最初からやり直すことになります。

ドリドラドの遺跡は盤面がランダムなので、「この場所ではこのルートを通る」という一般的なRTAのチャートはほとんどありません。

そんな中で、前3ステージのクリア後に白転を確認してリセットする。この固定手順は、このRTAでは珍しい「チャートらしいチャート」かもしれません。

ステージごとの細かい攻略まで始めるとまだまだ長くなるので、今回はこの辺で。

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