のんびり生活日記

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雑記:ダークソウルシリーズのボスと対話する楽しみかた

time 2026/09/25

私がソウルシリーズで一番楽しかった作品は、ダークソウル3とSEKIROです。逆に、エルデンリングはそれらと比べると、少し楽しみ方が違いました。

この違いを考えてみると、私がソウルシリーズに求めていたのは「ボスとの対話」だったのだと思います。

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ボスとの対話とは何なのか

ここでいう対話は、もちろん本当に会話をするという意味ではありません。

ボスが攻撃してくる。それを避ける。そして生まれた隙にこちらが攻撃する。またボスが攻撃してくるので、それに対応する。これを繰り返していく、ボスとのやり取りのことです。

何も分からないうちは、一瞬でやられてしまうような強敵でも、何度も戦っているうちに相手の行動が分かってきます。「この攻撃が来たらこう避ける」「ここなら攻撃を差し込める」ということが少しずつ身についてくる。

そうすると、最初は一方的に殺されていた相手と、まるで意思疎通ができているかのような戦闘になってきます。

実際には、ボスは決められた行動しかしていません。こちらがその行動に対応しているだけです。それでも、攻撃を避けて、こちらの攻撃を差し込み、また避けるというやり取りを繰り返していると、あたかも気心の知れた相手と軽快なやり取りをしているように感じられる。

私はこれを、ボスと「ダンスを踊る」と表現することもあります。

王たちの化身と剣聖芦名一心

この楽しさを特に強く感じたのが、ダークソウル3の王たちの化身と、SEKIROの剣聖芦名一心です。

どちらも、初めて戦ったときには非常に強いボスです。何をしてくるのか分からない状態では、あっという間に倒されてしまいます。

ところが、相手の攻撃を理解して、それに対応することができるようになると、戦闘の見え方が変わってきます。

ボスの攻撃を避ける。こちらの攻撃を差し込む。またボスの攻撃が来る。それを避けて、また攻撃する。

このリズムができてくると、とても心地よいのです。

もちろん、ダークソウル3でもレベルを上げたり、ビルドを工夫したりして、こちらから強力な攻撃を押し付ける攻略はできます。ゲームを攻略してボスを倒すという目的だけなら、それも当然正しい方法です。

しかし私が楽しいと思ったのは、そういう攻略だけではありませんでした。

ソウルシリーズの状態異常なども含めて、相手の行動にこちらが対応し、こちらの行動を相手に返していく。そのターンのやり取りが続いていくこと自体が楽しかったのです。

エルデンリングでは大砲の撃ち合いになる

では、なぜエルデンリングではこの楽しさが少なかったのか。

私が感じた大きな違いは、プレイヤー側の戦力を強化できる幅が非常に広いことです。

プレイヤーが強力な攻撃やさまざまなビルドを使えるようになった一方で、それに対抗するようにボスの攻撃も非常に苛烈になっています。

エルデンリングにも、もちろんボスのターンとこちらのターンはあります。ただ、私にはボスのターンが長く、こちらのターンが短く感じられました。

ボスが長い連続攻撃を繰り出し、それをこちらが避け続ける。そしてようやくできた短い隙に、こちらも強力な攻撃を叩き込む。

そのため、ダークソウル3のような「避ける、攻撃する、避ける、攻撃する」という軽快なやり取りよりも、お互いに大きな火力をぶつけ合う「大砲の撃ち合い」のように感じられました。

これはゲームとして良い悪いという話ではありません。私が楽しみにしていた「対話」の形が違った、ということです。

ナイトレインは別の楽しさ

同じエルデンリングをベースにしたナイトレインになると、また話が変わってきます。

ナイトレインにはエルデンリングのボスたちが登場するので、ボスの動きそのものにはエルデンリングらしさがあります。しかし、こちらは時間制限があり、基本的に3人で協力して戦うゲームです。

そのため、ボスと一対一でじっくり対話するというより、いかに早くボスを倒すか、3人でどう役割分担するか、といったことが重要になります。

そもそも3人対1人で「一緒にダンスを踊る」というのも、ちょっと変な話です。

ナイトレインで私が楽しいと感じているのは、ボスとの対話というより、協力プレイやローグライクとしての楽しさです。同じフロム・ソフトウェアのゲームでも、遊びの種類が違うわけです。

そして私は、ナイトレインも気に入っています。

強敵とダンスを踊る

強力なボスとの対話は、慣れてくると、そのやり取りのリズムそのものが心地よくなります。

一瞬でやられてしまうような攻撃にこちらの攻撃を合わせ続ける緊張感。そして最後まで対話し切ったときの開放感や達成感。

私がソウルシリーズに求めていたのは、まさにこのカタルシスでした。

王たちの化身や剣聖芦名一心。最初は何度も私を倒してきた強敵ですが、何度も戦って動きを理解した今となっては、もはや気の合う友達のようなものです。

ソウルシリーズには、強敵を倒すことだけではない、こういう楽しみ方もあります。

こういう「ボスと対話する」楽しさが好きな人には、ぜひダークソウル3やSEKIROで、この感覚を味わってほしいと思います。

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