のんびり生活日記

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ミスタードリラーエースRTAの基礎 基礎動作を速くしよう

time 2026/08/22

前回は、ミスタードリラーエース「ドリドラドの遺跡」RTAで、どこを見て何を考えながら走っているのかという話をしました。

ランダムに出てくる盤面から、次にどこを掘るのかを素早く決める。そのルート選択に思考を集中することが重要です。

今回はその続きです。

どこを掘るか決めたら、今度は実際に操作しなければなりません。今回は操作面から、基礎動作を速くするという話をします。

■ 小さな差が何度も積み重なる

ミスタードリラーのステージ中の操作はかなり単純です。

移動して、ブロックを掘る。掘ったら落下して、着地したらまた掘る。必要なら横へ移動して、また掘る。

特殊なコマンドを次々に入力するようなゲームではありません。

だからこそ、一つ一つの基本的な操作の速さがそのままタイムに影響します。

例えば、着地してから次のブロックを掘るまでの時間がほんの少し短くなったとします。一度だけなら、ほとんどタイムには影響しません。

しかしRTAでは、この動作を何度も何度も繰り返します。

1回の差は小さくても、それが何百回と積み重なれば大きな差になります。

特定の場所だけで使える特殊なテクニックで1秒短縮するより、毎回行う基礎動作が少し速くなる方が、最終的には大きな短縮につながることもあります。

以前の記事で、ミスタードリラーエースは「基礎練度」の比重が大きいRTAだと紹介しました。

その基礎練度とは、こういう部分です。

■ すぐに掘る

操作面で重要なのは、とにかく無駄な時間を減らすことです。

落下して着地したら、すぐに次を掘る。横へ移動したら、すぐに掘る。5ブロックを掘らなければならないなら、できるだけ速く掘る。

もちろん、前回紹介したルート選択が終わっていることが前提です。

「どこを掘ろう?」と考えて操作が止まってしまえば遅くなりますし、どこを掘るか決まっているのに入力が遅れても、やはり遅くなります。

どこを掘るか素早く決める。そして決めたら素早く操作する。

判断と操作の両方が速くなって、初めて基礎動作全体が速くなります。

■ ズラし押し

ここで、私が使っている操作方法を一つ紹介します。

ミスタードリラーは操作が単純で、ステージ中は基本的にブロックを掘るボタンしか使いません。AボタンでもBボタンでもブロックを掘ることができます。

そこでAとB、2つの掘るボタンをほぼ同時に押します。

完全に同時ではなく、

「トトン」

という感じで、ほんの少しタイミングをズラして押します。

これを私は「ズラし押し」と呼んでいます。

ズラし押しをすると、掘った判定が2回出る、あるいは掘る判定が長めに出るような状態になります。

これが基礎動作を速くするのに便利です。

■ 着地した瞬間に掘りやすい

ズラし押しが便利なのは、単純に2回掘りたいときだけではありません。

例えば落下している最中に掘るボタンを押しても、まだブロックを掘れる位置にいなければ掘ることはできません。

着地してからボタンを押せば確実ですが、それでは入力が少し遅れます。

ズラし押しなら掘る判定を長めに出せるので、着地直後のようなシビアなタイミングでも素早く掘りやすくなります。

落下して着地、すぐ掘る。また落下して着地、すぐ掘る。

こうした動作を何度も繰り返すゲームなので、細かな入力の速さが積み重なっていきます。

■ 5ブロックを掘るときにも便利

以前紹介した5ブロックにもズラし押しは有効です。

通常のブロックは1回掘れば壊れますが、5ブロックは5回掘らなければ壊れません。

普通に1回ずつ掘ってもいいのですが、ズラし押しなら2掘り単位で素早く掘ることができます。

そもそもRTAでは5ブロックをできるだけ掘りたくありません。それでも盤面によっては掘らざるを得ないことがあります。

そんなときに少しでも速く処理するためにも使えます。

■ ズラし押しにも欠点がある

ここまで書くと「それならズラし押しを使えばいい」と思うかもしれませんが、欠点もあります。

掘る判定が長くなるということは、掘りたくないものまで掘ってしまう危険が増えるということです。

特に問題になるのが5ブロックです。

本当は掘りたくなかった5ブロックを間違って1回掘ってしまった。本来ならエアー1%の損失です。

ところがズラし押しをしていると、一気に2回掘ってしまい、エアーを2%使ってしまうことがあります。

速く掘れる代わりに、誤操作したときの損失も大きくなるわけです。

そのため上級者なら全員ズラし押しを使う、というわけではありません。

ズラし押しを嫌って確実な1回押しを使う人もいますし、状況によって両方を使い分ける方法もあります。

私はズラし押しを使う派です。

■ 大事なのはズラし押しではなく基礎動作

今回ズラし押しを紹介しましたが、「RTAをするならズラし押しを覚えましょう」という話ではありません。

重要なのは、普通の動作を速く、正確に行えるようになることです。

前回紹介したように、まず盤面を見て次にどこを掘るのか素早く判断する。そして今回紹介したように、掘る場所を決めたら無駄なく操作する。

一つ一つはほんのわずかな差です。

しかし、ドリドラドの遺跡ではその基本動作を最初から最後まで延々と繰り返します。

だから基礎動作が少し速くなるだけでも、その差が何百回と積み重なり、最終的には一気にタイムが縮むことがあります。

ズラし押しは、その基礎動作を速くするために私が使っている方法の一つです。

自分に合った操作方法で、判断して、移動して、掘る。この当たり前の動作を少しずつ速くしていく。

地味ですが、これがミスタードリラーエースRTAでタイムを縮めるための非常に重要な部分です。

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