2020/12/17
昔はRPGが好きでした。ドラクエやFF、テイルズなどをよく遊んでいて、ストーリーを追うのも楽しかったし、新しい街に着いたら街の人に一通り話しかけるのも普通にやっていました。レベル上げも苦ではなく、キャラクターが強くなっていくのも楽しみの一つでした。
しかし、今はだいぶ変わりました。
最近はストーリーを追うこと自体が面倒に感じるようになりました。ゲームを進めるために長いイベントを見たり、街に着いたら一人ずつ話を聞いて回ったりするのが、もう「やってられないな」と思ってしまう。単純に時間がかかるというのもありますし、ストーリーそのものについても、昔とは趣味が変わった気がします。
別にストーリーが嫌いになったわけではありません。読みたくなったら本を読めばいい。そう考えるようになったのかもしれません。
一方で、今でもゲームを遊ぶこと自体は好きです。むしろ最近はアクションゲームを遊ぶことが多くなりました。ピクロスのようなパズル系も好きですし、アトリエのようにアイテムを集めて合成したり、いろいろ試したりするゲームも好きです。メタルギアのフルトン回収みたいな、ゲームの中で何かをすること自体が楽しい要素も好きですね。
こうして考えてみると、今の自分は「ゲームの中で自分が何かをする」ことを求めているのかもしれません。
その日、その時に遊んだこと自体で完結するゲームも好きですし、ゲーム内のキャラクターに経験値を貯めるというより、プレイヤー自身に経験値が貯まっていくようなゲームも好きになった気がします。何度も遊んでいるうちに自分が上手くなったり、前にはできなかったことができるようになったりする。そういう部分に面白さを感じるようになりました。
もちろん例外もあります。ゼノシリーズです。
……というより、正確にはゾハルです。
ゾハルの話が気になるので、ゼノシリーズは今でも遊んでしまいます。ゾハルについて知りたければ、結局ゼノシリーズをやらないといけない。これはもう仕方がない。
そう考えると、自分はゲームに「ゲームでしかできないもの」を求めているのかもしれません。
アクションゲームは、実際に自分で操作しなければ楽しめません。ピクロスも自分で考えて解くからゲームになる。アイテム集めや合成も、実際にゲームの中で試行錯誤するから面白い。
ダークソウルなんて、ストーリーをほとんど理解していなくても、クリアして楽しい。ブレワイも、目的地へ急いで行くわけでもなく、ただその辺を散歩しているだけで楽しい。
昔の自分なら、ゲームのストーリーを追うこともゲームの大きな楽しみの一つでした。でも今は、ストーリーを見るためにゲームをするという感覚があまりありません。ゲームでなくても楽しめるものなら、ゲームでなくてもいいのではないかと思ってしまう。
では、MoEはどうなのか。MMORPGってどうなんだろう。
MoEにもストーリーはありますが、まあ、あって無いようなものです。RPGの要素もありますが、楽しさのベクトルはたぶん別なんですよね。
そもそもMoEは、ゲームをしていなくてもゲームをしているような面があります。プレイヤー同士で交流したり、何かを作ったり、ただその世界に住んでいるような感覚があったりする。
こうして考えると、ジャンルがRPGかアクションかということよりも、結局はそのゲームでしかできないことがあるかどうかが、自分にとって重要になっているのかもしれません。
昔はRPGのストーリーを楽しんでいた。今はアクションを楽しんでいる。
ゲームに求めるものが、いつの間にか変わったということなんでしょうね。