2020/12/17
Master of EpicのカオスAgeでは、土曜日と日曜日の18時・20時・22時に、それぞれ異なるボスとの戦闘が行われます。
今回は、各門でどのような戦いになるのか、そして参加する際に何に注意すればいいのかをまとめます。
先に私の立ち位置を説明しておくと、私は基本的に弓を使った後衛火力として参加しています。やることはかなり単純で、指示されたボスを弓で攻撃するのが主な仕事です。ですから、すべての役割について詳しく説明できるわけではありません。
ただ、私は4年ほどカオスAgeに通っているので、各門の雰囲気や「これはやらない方がいい」という注意点はある程度分かっています。今回は、弓火力として参加する立場から、各門の注意点を紹介していきます。
前回の記事はこちらです。
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各門に共通すること
まず、どの門でも共通して重要なのが、指揮してくれるプレイヤーのチャットを見ることです。
私がプレイしているDiamondサーバー(D鯖)では、ボスのターゲット集中や戦闘中の注意点などを指示してくれる、いわば指揮官役のプレイヤーがいます。
カオスAgeでは「目の前の敵を攻撃すればいい」とは限りません。どの敵を攻撃するのか、今は攻撃していいのか、別の敵を処理するのかなど、状況によって指示が変わります。特に初めて参加する場合は、指揮チャットに注意を払うことをおすすめします。
逆に、戦闘中に周囲を惑わせるような不要な指示やチャットをするのは控えた方がいいでしょう。大勢で戦うからこそ、情報が錯綜すると危険です。
基本的には指揮を確認し、集団から離れず、指定された敵を攻撃する。弓火力で参加する私の場合、これが基本になります。
土曜日18時 地の門 ノーザン ゲートキーパー(貞子)
最初は地の門です。ボスはノーザン ゲートキーパー、通称「貞子」です。
戦闘の流れは、前哨戦として触手2体が出現し、その後に貞子が出現。さらに取り巻きの触手を倒してから、最後に貞子本体を倒します。
ここで重要なのは、ターゲットを集中して一気に倒すことです。そして、指示されていない相手には手を出さないことも重要です。
カオスAgeでは敵をたくさん攻撃した方が良いとは限りません。余計な相手に手を出せば、それだけ受ける攻撃も増えます。貞子戦では、指示された敵だけを攻撃することを意識しましょう。
毒や範囲攻撃などもありますが、集団の中で戦っていれば、範囲回復や範囲解毒などで仲間が対処してくれます。
土曜日20時 火の門 サザン ゲートキーパー(兄貴)
火の門のボスはサザン ゲートキーパー、通称「兄貴」です。
兄貴は全2形態あります。
第1形態
第1形態は、残り体力が4割ほどになると、本体に加えて7体の分身が出現します。この分身もすべて倒す必要があります。
どの敵から倒すのかは、そのときの指揮に従いましょう。
兄貴本体の攻撃自体はそれほど強力ではなく、複数体からまとめて攻撃されなければ、そこまで危険ではありません。そこで、前衛系のプレイヤーが分身を誘導して分断することがあります。
このとき重要なのは、分身を勝手に攻撃して誘導や分断を邪魔しないことです。
第2形態
第2形態でも途中で分身が2体出現しますが、こちらは本体を倒せば終了します。
ここでも常連プレイヤーが分身を誘導・分断してくれるので、勝手に攻撃して邪魔しないようにしましょう。
弓なら遠距離から攻撃できるので、なおさら「撃てるから撃つ」ではなく、指揮を確認してから攻撃することが大切です。
土曜日22時 冥の門 インフェルノ ゲートキーパー(クッパ)
冥の門のボスはインフェルノ ゲートキーパー、通称「クッパ」です。
クッパ戦では、まず戦う場所に注意が必要です。各所に炎が噴き出すトラップ地形があるため、それを避けて布陣します。また、クッパ自身も動かさないよう、タックルなどで足止めすることが重要です。
そしてクッパ戦で特に注意したいのが、インフェルノゴーレム、通称「イモ」です。
ゲーム内でおよそ1時間ごとに大量のイモが出現し、攻撃すると爆発します。複数のイモが集まった状態で連鎖爆発すると、どんなプレイヤーでも耐えられないほどの被害になります。
そのため、事前にデコイを置いたり、イモが集まる前に遠距離攻撃で起爆したりすることが重要です。
特に注意したいのは、本陣に集まったイモです。ここに不用意に攻撃してはいけません。ダメージを与えずに誘導できるテクニックなどで分断してから処理するのが基本です。
そして、ここにはD鯖名物の遊びがあります。
D鯖名物「豚ライン」
冥の門ではボス戦開始時に固有のカットインがあります。
このカットインに「豚汁(失敗)」を使ってオークジャイアントに変身し、みんなで映り込むのが「豚ライン」です。多いときには10人ほどが参加します。
ボス攻略には一切関係ありません。
豚汁(失敗)は有志が用意してくれるので、それを受け取って参加することができます。カットインに映り込み、ボス前のワチャワチャを楽しみましょう。
ただし、これはあくまでボス戦前の遊びです。ボス戦が始まったら、みんな真面目に戦います。
日曜日18時 風の門 イースタン ゲートキーパー(トーマス)
風の門のボスはイースタン ゲートキーパー、通称「トーマス」です。
全3形態あります。
第1形態
第1形態では、トーマスが遠隔物理攻撃と魔法を反射する行動を取ります。
ただし、トーマスが上下動をしているときは反射されません。そのタイミングで攻撃することになります。
問題は、トーマスが移動しているときには、その状態を見分けにくいことです。よく分からない状態で攻撃すると反射される可能性があるため、迷ったときは攻撃を控えた方が無難です。
第2形態
第2形態では、イースタンボムという小型のトーマスが出現して爆発します。
これも複数が集まって連鎖爆発すると危険です。
召喚ペットやパンチングマシーン、ミラージュミミック(通称「パンツマン」)などを大量に出してデコイとし、デコイに対して爆発させるのが重要です。
第3形態
第3形態は特に注意点はありません。集団で戦っていれば大丈夫です。
また、風の門も戦闘開始時に固有のカットインがあります。そのため、こちらでもD鯖名物の豚ラインを楽しむことができます。
日曜日20時 水の門 ウェスタン ゲートキーパー(幼女)
水の門は、6つの門の中でも特に注意が必要な門です。
ボス戦エリアそのものが巨大な水球になっていて、その中で戦います。水泳スキルがなければ水球の中に入ることすら難しいため、水泳スキルがない場合は水球の外周にある足場で待機し、召喚ペットで戦うのが無難です。
ただし、水球の外にいると幼女の強制引き寄せによって幼女の近くまで引き寄せられてしまいます。そのため、露店を出す場合でも、遠距離から召喚ペットを戦わせる場合でも、水球内にいる必要があります。
また、水中呼吸系の装備は必須です。水球から落ちてしまうと強制死亡となり、復帰もできないため注意してください。
第1形態
第1形態は特に注意点はありません。
第2形態 「デバフ埋め」
問題は第2形態です。ここでは「デバフ埋め」という特殊な作戦が行われます。
専門のデバフ担当が、幼女のバフ枠8個を常時デバフで埋めます。これは幼女が使う「ヘイトリッドインフェクション」という反射バフを防ぐためです。
ヘイトリッドインフェクションは、発動していることが分かりにくいうえ、幼女が受けたダメージを対象となったプレイヤーに転嫁します。しかも反射なので、幼女自身にはダメージが通りません。
つまり、幼女を攻撃してもダメージは入らず、その代わり味方の誰かがダメージを受けることになります。完全に無駄な行動であるだけでなく、味方に被害を与える有害な行動です。
そして、この状態になってから対処する方法はありません。ヘイトリッドインフェクション自体を使わせないことが重要で、そのためにデバフ埋めを行います。
したがって、ここではデバフ担当に任せることが最重要です。
デバフを解除しない、デバフを使わない
水の門では、善意で行動すると逆に危険になることがあります。
「プレジャーインフェクション」というデバフは、プレイヤーに対する有益な行動を吸収します。この状態で回復などを行うと、その効果が幼女に吸収されて幼女が回復します。
さらに注意したいのが、デバフを解除しようとすることです。解除行動が吸収され、幼女にかかっているデバフが解除されることがあります。
そうなるとデバフ埋めが崩れ、ヘイトリッドインフェクションによる反射でプレイヤーが次々と倒されることになります。
デバフ解除行動は厳禁です。
アイテムによるデバフ解除は吸収されないため、必要な場合はマジックリムーブポーション(MRP)を使います。
また、デバフには「使用者以外は更新できない」という特性があります。デバフ担当以外がデバフを使ってしまうと、担当者が更新できなくなり、デバフ埋め作戦が破綻します。
そのため、デバフ担当以外はデバフを使用しないようにしましょう。
憑依
幼女が使う攻撃魔法に「憑依」があります。
憑依されたプレイヤーは、およそ1分間行動不能になります。周囲からは、幼女の名前が被憑依プレイヤーの名前になることで確認できます。
憑依が解除されると、HP1、ST0、MP0の状態で幼女の足元に解放されます。そのため、すぐに回復アイテムなどを使わないと範囲攻撃で即死します。回復する暇すらないこともあります。
対策は、そもそも憑依されないことです。憑依は攻撃魔法なので、DSなどで防ぐことができます。また単体攻撃魔法なので、ヘイトの高いプレイヤーが対象になります。主に高火力のプレイヤーやデバフ担当が対象になるため、初心者のうちは比較的安全です。
ウォーターロンド
「ウォーターロンド」を受けると、幼女に向かって吸い寄せられます。効果時間はおよそ1分です。
さらに、プレジャーインフェクションと同様に回復効果も吸収されます。ただしアイテムによる回復は可能なので、1分間、後ろに移動しながら引き寄せに抵抗し、回復アイテムで耐えましょう。
なお、MRPによるデバフ解除はできません。
このように、水の門は水中戦であることに加えて特殊な状態異常や戦術があり、他の門より難しくなっています。
水の門そのものを避けるのも一つの手です。参加する場合でも、慣れるまでは「デバフを使わない」召喚ペットなど、安全な行動だけにしておく方が無難でしょう。
日曜日22時 天の門 ロード オブ カオス(LoC/サル)
最後は天の門。ボスはロード オブ カオス、通称LoC、または「サル」です。
このゲームのラスボスですが、毎週倒され、倒されても翌週には元気に出てきます。
攻略上、特に注意することはありません。集団の中で戦っていれば、基本的には問題ありません。
ただし1点だけ注意があります。
LoCの残り体力が2割になると「イビルエッグ」、通称「卵」が出現します。そして残り体力が1割になると卵が孵化し、サウザンドドラゴンが参戦します。
そのため、卵が出現したらLoCを攻撃し続けるのではなく、先に卵を倒すことが重要です。
LoCにもボス戦開始時のカットインがあるため、豚ラインを行うことはできます。ただし、カットインの位置がボスの目の前なので、参加者はほとんどいません。参加する場合は、数発被弾することを覚悟しましょう。
カオスAgeは意外とおおらかです
ここまで注意点を書いてきましたが、カオスAgeは大規模レイドボスであり、死亡するとアイテムをロストするという厳しい要素があります。
それでも、実際の参加者の雰囲気は意外と和やかです。戦闘前に軽口を叩き合ったり、集団で協力したり、人によってはオシャレを披露したり、目立つことを目的にしていたりもします。
もちろん、水の門でデバフ埋めをしているところにデバフ解除をするといった、戦術そのものを壊してしまう行動は別です。守るべきところは守ります。
しかし、それ以外については割とおおらかです。
大勢のプレイヤーが同じボスを倒すという統一された目的のために行動しながら、その中で何をするかには個人差がある。ひたすら火力を出す人もいれば、仲間を支える人もいる。オシャレを楽しむ人もいれば、目立つことを楽しむ人もいる。ボス戦前には豚になっている人までいます。
こういう「MMORPGで大勢が同じ目的に向かって行動する。ただし個人差あり(笑)」という遊び方をしたい人には、カオスAgeはおすすめです。